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ずっと放置しておりまして…
はい、また懲りずに復活しました。
これからも、好きなものに偏って更新を続けたいと思います。
今の「好き」は、Cirque du Soleil!
もう目標は設定せずに、書きたいときに書きたいものを!
ブログ名は(仮)の筈だったのですが、
もう、いいです、ずっと仮免のままで(笑)
そんなグダグダなブログです。
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TOTEM!!!! 〜 かっぱ、TOTEMへ行く その6

さて、いよいよTOTEMの最終演目、"Russian Bars"なのですが、
私には「素晴らしかった!!!」以外の感想を書くのは無理です(笑)
結局現地滞在3日の間、ショーは6回観たのですが(←はい、バカです::)
何回観ても、現実に観ている気がしなかったくらい、夢の時間でした…
もちろん、ちゃんと記憶に残っていますし、
何度ジャンプをしたか、数えられる位の意識はありました。

会場で買ったパンフレットによると、トーテムのロシアンバーチームは、
現在10人で構成されているようで、フライヤー(跳躍する人)は3人。
2003年、トランポリンの世界選手権、国別団体競技で、
ウクライナ代表の一人として参加、3位の経歴を持つ、
ジャン・ヨルダノフさん。
2001年、”第二のオリンピック”ともいわれるワールドゲームズで、
アクロ体操(2〜4人で行うバンキンみたいな、とても面白い競技です)
男子ペアの部で3位になった、アレクセイ・ルズベニーさん。
お2人とも、2004年に来日した「アレグリア2」にも出演されていました。
(アレクセイさんはTVシリーズ"Solstrom"にも出演しています)
そして、同じ「アレグリア2」でリトル・タミールを演じていた、
現在17歳のトーテム最年少アーティスト、ニキータ・モィセェエフさん。
彼はロシアン・バーの生みの親、モィセェエフコーチの息子さん。
もちろん、全員が2010年のモンテカルロ・サーカスフェスティバルに出ていた
フライヤー達なのです。

このショーで、ロシアンバーのアーティスト達が扮しているのは、
"Cosmonauts"、つまり宇宙飛行士。
彼等は、このパフォーマンスで、
宇宙空間において、重力から解放された人間の姿を表現します。

マヤ文明の文様などをモチーフにして製作されたという衣装は、
体にフィットするボディスーツですが、よく見ると、首からデコルテにかけての
模様には、子安貝が縫い付けてあったり、胴の部分にも、
小さな鏡のような反射材が縫い付けてあったり…非常に細かい作りです。
また、ブラックライトの下と、スポットライトの下では、違った柄に見えるように
工夫されていたり、この衣装だけで、充分EVOLUTIONを感じてしまいます。
因みに、TOTEMのコスチュームデザイナーは、
映画"マトリックス"シリーズを手掛けたキム・バレットさん。

今回、ワシントンで観た6回のパフォーマンスは全て同じ構成で、
4種類のフォーメーションを観ることができました。
圧巻はトリの大技、ジャンさんのソロジャンプ!
上の画像のように、ポーターが放射状に担いだ三本のバーを移動しながら、
11連続の素晴らしい跳躍をみせてくれました。
ジャンプの高さにとても余裕がるので、割と安心して観ていられる
彼等のパフォーマンスですが、でも幅15僂離弌爾肪綯呂辰董
どれだけの運動神経とバランス感覚…!? まさに神業です。
(普通の人にとっては、バーの上を真っ直ぐ歩くだけでも相当難しいはず)
最前列から観たときは、そのジャンプの高さに驚き、
10列目から観たときは、回転やひねりの速さ、美しさに驚き、
彼等を支えるポーターの力の入れ具合、そして、かなりの負荷のかかる中、
バー上のフライヤーの姿勢を微調整するように小さく移動する
ポーターの動きにも気付いて、ポーターの働きの重要さも再確認しました。

ポーターにも「アレグリア2」の頃からずっとこのチームにいる方が
4人も残っています。
本名がそのまま役名になった、タミール・エルデネサイカンさん。
そう、"Alegria"のオリジナルのタミール役!
もちろん、DVDのタミール役も彼です。上の写真でも体型でわかりますね!
他にも、アレクセイさんとアクロ体操でペアを組んでいて、
たぶん、一緒にシルクに入ったと思われるアナトリ・バラヴィコヴさん。
フライヤーのアレクセイさんのお兄さんのニカライ・ルベズニーさん。
アレクセイ・ブイニャコヴさん。
そして「アレグリア2」の時は、アクロバットのコーチとしての来日で、
舞台に立つことはなかったと思うのですが、
なんとこのトーテムでは、モィセェエフコーチもポーターの一人として
舞台に立っていらっしゃいます!アクロバットのパフォーマーとしては、
シルクのなかでは最高齢…辺りではないかと思います。
私にとってはロシアンバーの神様、アレキサンダー・モィセェエフさん。
舞台の上でのお姿を拝見できて、本当に嬉しかったです。
ロシアンバーを創って下さってありがとうございます、と
両手を合わせて拝みたいくらいでした(笑・心のなかで合掌しました)

本当に安定したパフォーマンスを見せるチームで、
私が観た6回中はもちろん、落下は1回もなかったですし、
何より、飛ぶ姿勢がとても綺麗なのです!
指の先まで神経の行き届いた美しい演技で、
本当に、ワシントンまで行ってよかった、と心から思える
素晴らしいパフォーマンスを観せて頂きました。
私がワシントンに行った際は、金・土・日の3日間で、
何と7回の公演が行われていたのですが(土曜日のみ1日3回公演)、
このハードスケジュールのなかでの、あの安定感…!
素晴らしすぎます…

ただ、欲を言えばきりがないのですが、
全部で8種類あるはずの彼等のフォーメーションの
半分しか観ることができなかったのは、やはり残念でした。
なかでも、アレクセイさんのソロジャンプ、ニキータさんのソロジャンプ、
そして3人揃っての、3バーでのシンクロが観たかったです…(涙)
もちろん、ハードな公演の毎日で、フルパフォーマンスを望めないことも
理解しているつもりです…公演は競技と違って毎日のものですから、
いつも安定したパフォーマンスを観客に観せることが重要なのですよね。
観たかった別のフォーメーションは、次の楽しみにとっておくことにします。

アレクセイさんのソロは、モンテカルロのエンジェルズのパフォーマンスの
トリを飾った大技で、平行に担がれた3本のバーを移動する連続ジャンプ。
このとき、彼が、バー上でざわついた客席を鎮めるようにゆっくりと
片手を客席に向かって差し伸べ、それからニコリと微笑むのですが、
こんな緊張感溢れる局面で、その艶やかな笑顔を作れるなんて!と
驚きとともに魅了され、以来、すっかり彼の大ファンです…///

↑ 記念にアレクセイさんと同じポーズ(?)で記念撮影!ハァァしあわせ〜//////

ニキータさんは成長期でもあり、また、この夏に立派に卒業されたものの、
ついこの前まで、シルク内学校に在学中の学生さんでもあったので、
舞台をお休みしていることもあったようなのですが、
(怪我じゃなければよいのですが;;;)
私が観た全ての公演では、跳躍こそ観られなかったものの、
舞台上にはしっかりいらっしゃって、パフォーマンスに参加していたので、
今回は、彼の姿を観られただけでもラッキーでした。

このチームのパフォーマンスが、世界のどこかで披露されている日々が
一日でも長く続きますようにと願ってやみません。
どうぞ、お体に気を付けて、頑張って頂きたい…!
日本の片隅から、いつも声援を送っています。
そして、再び、彼等のパフォーマンスを観ることができますように。
…また新しい目標が出来ちゃいました(笑)

ところで、舞台上で宇宙飛行士の後方に浮かぶ地球は、
シルク・ドゥ・ソレイユの創設者、ギー・ラリベルテさんが
宇宙に行った際に撮ってきた地球の姿なのだそうですが、
私には、それがとても示唆的に思えました。
ギーさんは、宇宙を旅した自分の姿を、
この宇宙飛行士たちに重ねているのかな、とか
いつか、シルクが地球を飛び出して、
宇宙でパフォーマンスする日を夢見ていたりするのかも…と、
そんなことも想像してしまいました。

無重力の中を、ゆっくりと泳ぐように舞台から去っていくCosmonauts.
彼等に託されたヒトの未来と、サーカスの未来が
これからも輝き続けますように、と
祈りにも似た気持ちで、その背中を見送ったのでした。

…もう一回、つづく!! 


*アーティストさん達のお名前のカタカナ表記は、
 日本版パンフレットのキャスト表に書かれてあったものを
 そのまま使っています。
 …あまり馴染みのない海外の名前、特にヨーロッパ圏とか、
 中国や韓国の方々の漢字を英語表記にしているときとか、
 カタカナにするの難しいですよね…;;
 
 

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